Sabishii-Room.

ここに答えはありません。

女の子と初めてスタバへ行った話。

「女の子苦手って、嘘でしょ。女の子と楽しそうに話してたじゃん」そう言われたとき、「この子は僕のこと好きなのではないか?」と思った。本当のところ、どうだったのかは今ではもうわからないけど。 社会人1年目、会社の外部研修で、他の会社の新入社員と…

だけどやっぱり東京に住みたい話。

東京に住みたい。そう思って何年も経ったけれど、僕は九州の福岡に住んでいる。人生、なかなか上手くいかないものである。 高校2年生のとき、修学旅行で初めて東京に行った。僕らが泊まっていた浅草ビューホテルからは、当時まだ建設中だった東京スカイツリ…

先輩の話。

ハローワークの帰り道、アイロンをかける時に使う霧吹きが欲しかったので、大橋駅の中にある100円ショップに寄った。わりと近所なのだが、来るのは初めてだった。それなりに品揃えが豊富なんだな〜なんて思いながら霧吹きを手に取り、レジへ向かった僕はドキ…

このドラマの主人公は僕だということに気付いた話。

「お前のTumblr見てたけど、夜中によくわからん文章を連投してたな。不安定な時期か」そう聞かれた僕はイヤホンを耳に突っ込み、きのこの山の箱に手を伸ばした。「今日も外に出なかったんだって?なんかずっと部屋にいるのって不健康な感じしない?」「でも…

高校で一晩過ごした話。

高校のデザイン科には、とにかく変わった人がたくさん集まっていて、どんな人でも受け入れてくれる土壌みたいなものが出来上がっていた。中学で色々と拗らせたまま高校生になってしまった僕も、そんなデザイン科の一人だった。 高校2年生のとき、文化祭に向…

好きだった人が夢に出てくる話。

1度も彼女ができないまま、24歳になってしまった。さすがに焦りみたいなものとか、周りの20代に比べて劣っているのだなという敗北感を感じることはあるが、それはそれで、何かが始まりそうな感じがして愛おしい。そんな、完全に拗らせている僕の夢に、好きだ…

高速バスに乗ったら聴きたくなる音楽の話。

わけあって数日、実家のある宮崎へ帰省していた。この文章は、福岡への帰りの高速バスの中で書いている。外は雨。 相対性理論というバンドが好きだ。高校生のとき、不思議な歌詞と、ボーカルのやくしまるえつこによるウィスパーボイス、中毒性のあるメロディ…

隣の中学校から体育祭の入場行進曲が流れてくる話。

僕の住むマンションの隣は中学校だ。部屋のベランダからは中学校のグラウンドが一望できるので、土日は野球部の練習試合をボーッと見て過ごす日もある。野球のルールはイマイチわかっていないけど。 今朝は体育祭の入場行進曲で目を覚ました。昨晩開けっ放し…

「君の名は。」Blu-ray&DVDのCMで胸が痛くなる話。

「君の名は。」は観ていない。当時、好きだった女の子が「彼氏と観に行って泣いちゃった」と話していたからだ。僕がひとりで観るとなれば、そこで流れる涙はおそらく作品によるものではないだろう。そんなわけで、観ていない。今後も観ることはないかもしれ…

ブログには些細な話を書きたいという話。

1日のおわりに、些細な出来事を報告し合えるような彼女なり友達がいたら、僕はブログをやっていないと思う。寂しさが原動力なんて笑われちゃうね、なのだけど。 先日、いつものようにこのブログのリンクを自分の「Tumblr」でシェアしたところ、初めてコメン…

美容室へ電話で予約する時に、初めて美容師を指名した話。

転職活動を始めるにあたって髪を切ろうと思い、美容室に電話した。毎回必ず「ご指名はありますか?」と聞かれては「特には…」と返す僕なのだが、なんとなく前回担当してくれた美容師さんを指名した。前回と言っても2ヶ月くらい前なのだけど。 予約時間の5分…

2012年夏、友人と河川敷で花火をした時の動画を観た話。

「河川敷で花火」というタイトルの付けられた動画を、PCのフォルダから見つけた。2012年の夏、当時大学1年生だった僕がiPhone4で撮影した動画だった。何も編集されていない縦長の動画には、河川敷で花火を楽しむ僕と、高校の時に仲の良かった友人2人が写って…

フェアリーシュリンプが生まれない話。

久しぶりにガチャガチャをした。フェアリーシュリンプというエビの育成キットのガチャガチャを。小さい頃から、この手の育成キットが大好きで、シーモンキー、カブトエビ、トリオプスなど、一通りは育てた。恐竜図鑑を眺めるのが大好きだった僕は、育成キッ…

お世話になった人への手紙についての話。

時間を持て余している。転職サイトを覗いてみては、不安になって、薬の副作用で眠くなる。やらないといけないことはあるのに、だ。前の職場…といっても今は有給消化中という扱いなので、まだ退職したわけではないのだけど。 お世話になった人への手紙は、ぜ…

無職で誕生日を迎えた話。

昨日、24歳になった。ついでに無職になった。しばらくは貯金を切り崩しての生活になるから、自炊をするようになった。いろんなものを売ったり連絡先を整理したり。 精神科の帰りに、まんだらけへ寄った。600円の「ガロ」と400円の「無能の人」を買って帰った…

夏の匂いが混じり始めた春の匂いに思うことの話。

就活生をよく見かける。懐かしくもあり、会社を辞める決断をした僕もまた就活生になるのだなと、そんなことを考える余裕を与えてくれる春の匂いが好きだ。もうすぐ夏が来るなぁ。 僕は最近、きのこ帝国というバンドの曲をよく聴いている。特に「ロンググッド…

大量のダンボールを持った大学生とその両親をマンションのエレベーターで見た話。

懐かしく思った。マンションの上階から到着したエレベーターには、大学生とその両親が大量のダンボールを持って乗っていたからだ。おそらく、今年一人暮らしする大学生が、荷解きを両親に手伝ってもらっていたのだろう。どことなく恥ずかしそうにしている大…

今年もお花見できないまま、桜が散る話。

お花見というやつをしたことがない。仲の良い男女数人が公園の街灯に照らされながら、春の夜風になんとも言えない切なさを感じるアレ。 今年こそは!と思ったものの、まず仲の良い男女数人がいないので、理想のお花見は夢のまた夢。来年こそは理想のお花見が…

シューゲイザー好きな女の子を紹介してもらえそうな話。

会社の上司に、趣味でバンドをやっている人がいる。その上司から、女性のボーカルを探してるのよね〜という話を聞いていたのだが、どうやら見つかったらしい。話を聞いてみると20代でシューゲイザー好きな女の子とのことなのだが、最高すぎるだろ…と思った。…

カップルの背中の話。

福岡に住むようになって、カップルの背中を見ることが多くなった。人混みの中、追い抜くのが面倒だなーと感じるとき、大体カップルが目の前にいる。羨ましいな〜これからどこへ行くのだろう、なんてことを考えながら背中を眺めていると、気がつくことがある…